泳ぎに行くなら海よりプール派の浜松湖西婚活サービス結いスタッフ兼ライターのS・Nです。
さてさて、既婚者を証明している左手薬指の指輪。もう左手薬指に指輪をしている人がいたら、結婚してるんだなぁとどんな人も思うはずです。
指輪といえばプロポーズ。プロボーズといえば、ポケットからリングケースから「パカッ」と指輪を取り出すシーンがドラマや映画でよく見かけたと思います。でも、どうやら結婚する時には2種類の指輪があるらしく、このパカッと出す指輪は一体どっちの指輪なんでしょうか。
婚約指輪と結婚指輪の違い
2種類ある指輪とは 結婚指輪 と 婚約指輪。
この2つはちょっとした違いがあります。
まず婚約指輪
英語でいうとエンゲージリングと言います。
婚約指輪は、婚約を交わしたカップルの間で、男性から女性へ贈られるもの。
つまり、プロボーズの際にパカッとするのは、婚約指輪の方。
始まりは古代ローマ時代までさかのぼり、約束の履行を誓約する印として使われていた鉄の輪を、結婚の指輪として用い、それが婚約の際にも使われるようになったのが始まりといわれています。
これが現代まで受け継がれ、日本では約60年前にライフスタイルの欧米かが進んだことで普及していきました。
次に結婚指輪
丸い結婚指輪は「永遠に途切れることのない愛情」を象徴するものとされています。 また、指輪を常に身に付けることで相手の存在を強く感じることができる意味合いがあります。
夫婦の絆を深め、愛が続くようにと祈りが込められているのが結婚指輪なのです。
結婚式の際に指輪交換をするのがこの結婚指輪。指輪を交換するのは、夫婦として歩んで行く誓いを形に表すということです。
結婚指輪の始まりは9世紀のローマで、花婿は花嫁に金の指輪を、花嫁は花婿に銀の指輪を交換したという記録があります。更には11世紀頃、教会が結婚指輪に祝福を与えるようになり、同時に結婚指輪を左手の薬指にはめる習慣が生まれたとされる説も。13世紀にはヨーロッパ各地で結婚指輪を交換する風習が一般的になり、広まったとされています。
さらに、婚約指輪にはダイヤモンドが多く用いられます。
それは
最も硬い石であること=固い絆で結ばれる
という理由があります。
もちろん他の宝石でも構いません。
最後に
左手の薬指にしているのは結婚指輪です。婚約指輪の役割はその時に終わってしまいます。その後は、結婚指輪の上に婚約指輪をしている人もいますし、リングケースに大事にしまっている人もいるそう。なので婚約指輪を買わないカップルも多数います。いずれ必要なくなるものであっても、パカッに憧れる女性は少なくないことを男性は覚えておいた方がいいかもしれません。